慶早サッカー定期戦観戦記

 

2013年6月29日（土）に慶早サッカー定期戦が国立競技場で開催され、我が三田キャムクラブは、昨年に引き続き、OB・現役学生共に熱いエールをおくりました。

昨年は、0－2と敗れたため、このリベンジを果たすべく、我が慶応ソッカー部は、連動した細かいパスを駆使し、早稲田ゴールに迫りましたが、ロングパスを多用する早稲田に得点を許し、0－3で敗退してしまいました。

観戦中は、OB・現役学生一体になり熱烈な応援を展開し、試合後の居酒屋での、OB藤森氏を囲んだ残念会は、OBと現役学生の親密な交流となり、一層盛り上がった会となりました。

1950年10月に神宮外苑競技場（現国立競技場）で行われた第１回慶早サッカー定期戦は、日本国内初のナイター試合でもありました。結果は6－4で慶應義塾大学が勝利を収めました。1959年アジア大会開催の為に改築された国立競技場にて、第10回定期戦が皇太子殿下、美智子妃殿下をお迎えして行われ、試合は１－１の同点で幕を閉じました。以来、この慶早戦は、サッカー聖地国立競技場で開催される唯一のサッカー大学定期戦で、今年が最後の現国立競技場での試合となります。

来年の開催場所は未定ですが、三田キャムクラブＯＢと現役学生の熱い心の発現と一体感醸成のイベントとして、再び企画しますので、ぜひ多くのＯＢに参加いただける様、願っております。来年こそ、2011年の勝利から連敗している慶応ソッカー部を勝利に導きましょう。